【初心者でも『カッコイイ』服が作れる洋裁教室】

「Tシャツ」

型紙開発-No.3 【袖の試作】  2014.12.20



【コンセプト】


 日常着として普通に着ることができる「カッコよさ」を備えた、初心者さんにも家庭用ミシンで作れる世界一簡単な作り方と型紙。


一回目にパタンナーさんに作ってもらったトワル(試作)を試着しましたが、一応形になっていたものの、縫製するにあたっての問題点が2つあることが分かりました。

その1つは

●襟の両脇のカーブがきつすぎて、折り曲げて縫い付けるのが大変

ということです。
これについては前回詳しく書きましたのでこちらをご覧ください。

さて今回はもう一つの問題。

●脇の下にひきつれができてしまう

ということについてご報告したいと思います。

これは、パタンナーさんから送られてきた説明図です。

今回は、ラグランスリーブの袖ぐりを直線でお願いしました。
すると、左側の図のように、脇の下に鋭角の角度がついてしまいます。

それに大して、通常のカーブのある袖口だと、右側のように、脇の下も自然とゆるいカーブになります。

実際の試作はこんな感じです。


ところが、脇の鋭角を直線で縫うと、「ひきつれ」ができてしまいました。

こういう場合、縫い代をできるだけ細くすると解決したりもするんですが、今回は脇とそで下の線が作る角度が結構鋭角なため、縫い代が5mmにしてもこの問題は解決しませんでした。


そこで、ここは緩いカーブでつなげてみました。


 

こちらは、修正前の袖です。
やはり「ひきつれ皺」が目立ちます。

 

こちらは修正後の袖。ゆるいカーブでつなげたため、「ひきつれ皺」はなくなりました。



では前回の襟の修正と、今回のの修正、そしてご希望の多かった着丈と半袖の丈を変えてもう一度全体を見ていただきます。

襟は直線で二つ折りできるようになったので、かなり楽に作れると思います。

着丈は前回の短い丈と、こちらのお尻がかくれるくらいの丈の2種類。

袖丈は、今回の半袖長袖のほかに、五分袖七部袖の合計4種類のラインを描くことによって、好きな丈を選んでいただこうと思っています。



右横


後ろ


左横




以上、開発報告第三弾でした。
第四弾へ続きます。

「つくりやすさ」と「カッコよさ」の兼ね合いとしては、この形が一番いいのではないかと思います。

パタンナーさんと相談して、これでよさそうだったら次の段階に進めます。



普段から応援してくださっている
あなたのご意見お待ちしております。

こちらのフォームから、投稿してくださいませ。
(「お問い合わせ」となっていますが、気になさらず。。)




Copyright(c) 2014〜 景山純子 all rights reserved.